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「会計士の転職」「税理士の転職」を
考えるコラム
仕事の探し方と働き方

会計士の転職先・転職市場動向

日本の公認会計士は試験合格者を含めて約4万人です。その約40%がBIG4、約5%が中小監査法人で働いています。また、2018年12月時点の組織内会計士は1,745名と約5%です。半数の会計士は、それ以外の働き方をしているということです。会計士のキャリアは十人十色。本コラムでは、個性的な会計士の「生き方」に触れていきます。

会計士の求人が多く出るシーズンと一般的な転職スケジュール

会計士の方が転職しようと考えたとき、気になるのが求人の多く出るシーズンと繁忙期が重ならないかということではないでしょうか。また、一般的な職種の転職スケジュールと、会計士の転職スケジュールにはどのような違いがあるのか、いつが一番の狙いどきなのかを解説します。

これから転職を考えているという会計士の方はぜひ、参考にしてみてください。


■ 一般企業の求人が多い時期は1~3月


まず、一般企業の求人が多い時期は1~3月。この時期が、年間で一番の採用シーズンとなっています。その理由は、下記3つのような理由です。

1.3月決算の企業が多い
2.新年から転職活動をスタートさせ、4月から新たな年度を新たな企業でスタートしたい
3.退職するなら12月のボーナス支給後が良い

12月のボーナス支給後にすぐやめようと考えても、1~3月に比べてあまり動いている企業がないこと、多数の企業が1~3月に採用活動を行うことを考えると、より多くのチャンスを獲得するためにも、1~3月の時期の転職活動が望ましいと考える転職者もいるでしょう。

企業側が4月に多く採用する理由としては、期首が一番採用・育成をする余裕があること、新卒と一緒に研修を開催できること、転職者も動く時期で同期も多くなるため、連帯感が生まれやすく離職を防ぐ効果があることなどのメリットが挙げられます。

こちらも3月決算の企業が多いことが影響していますが、期中に採用をして育成をしていくとなると、即戦力になるまで時間がかかり、次の期までの計画に間に合わなくなる可能性もあります。期初の予算的にも精神的にも余裕のある時期に対応できるため、採用するには適したシーズンといえるでしょう。

では、会計士の求人が多くなるシーズンはいつなのでしょうか。


■ 会計事務所の繁忙期は1~3月。監査法人は4~5月。その時期の転職活動は避けるべき


会計業務を行っている会計事務所の繁忙期は、3月決算前である1~3月までの間が一番の繁忙期です。扱っている業種に偏りがある場合は、その業種に多い決算期の影響を受けますが、一般的には1~3月と思っておいて間違いないでしょう。

監査法人は監査業務のため、3月決算が終わった後の4,5月が繁忙期です。会計事務所・監査法人のどちらを希望しているかによりますが、それぞれの繁忙期の転職活動は現職・転職先共に繁忙期であるため、避けたほうが良いでしょう。

繁忙期に転職活動をすると、現職には繁忙期に人材がいなくなるという迷惑をかけ、入職先には忙しい時期に面倒と感じられる可能性もあります。また、転職先の候補が少ないため、自分自身もあまり活動するメリットがない時期です。

繁忙期に入退職をするとトラブルの原因にもなりますし、選考の準備をする時間も余裕もないため、できるだけ避けて転職活動をするようにしましょう。また、会計士としてのキャリアを考えたときにも、転職先の候補がたくさんある時期のほうがより良い求人を見つけやすくなるため、希望の転職先に内定をもらえる可能性を上げられます。

では、会計士求人のピークはどの時期に訪れるのでしょうか。


■ 繁忙期前の9~11月が会計士求人のピーク


会計士求人のピークは、1~3月の繁忙期前である9月~11月の間です。会計事務所の場合は1~3月が忙しく、4月は少し落ち着く傾向にあります。5月は法人税申告でやや忙しく、6月以降が少し落ち着くため、この時期に翌年にかけての採用の検討をし始めるところも多いです。

監査法人は4,5月が忙しく、四半期の次の月である7月、10月、1月がやや忙しい時期。8月と12月が閑散期となります。4,5月が終わった後に既存人材が退職していくため、その欠員補充と必要人員の見直しなどを行って採用活動を行うため、6月以降が徐々に採用を増やしていくタイミングです。

会計事務所・監査法人間で転職を考えている会計士の方も多いため、両方の忙しい時期を避けるとなると、6・8・9・11月となります。また、公認会計士試験のスケジュールは、短答式を5月に行い、6月に合格発表、論文式が8月に試験があって11月に合格発表となっているため、論文式試験の後となる9月~11月が一番のピークです。

会計事務所・監査法人などは通年で即戦力の採用は行っているものの、合格見込み、もしくは合格者を採用するポテンシャル採用も足し合わせると、9月~11月の期間は求人が多く出るシーズンといえるでしょう。

特に公認会計士論文式試験の合格発表が出る11月中旬頃からは、繁忙期前の最後の採用がスタートするため、一気に求人数が増える傾向にあります。試験を受けている方などは、ここに照準を合わせて転職活動を始めると良いでしょう。

「会計事務所から監査法人へ転職を」と考えている方は、繁忙期が終わって半年以上経ってからがようやく求人のピークとなるため、時期を逸しないように注意が必要です。会計士求人のピークを把握した上で自分のキャリアプランを立て、スムーズな転職活動が行えるように準備をしてみてください。

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