会計士・税理士、財務・
経理担当者の就職・転職意識調査 2022 winter

全体では「401万～500万円」の層が最も多かった。
2022年夏に実施した同様のアンケートの結果から100万円ほど希望額が増加した。夏時と比較して、就業経験のある参加者の割合が増加したことが要因ではないかと考えられる。

出社勤務と在宅勤務を併せて行えるような柔軟な勤務形態を希望する傾向がある。
最も多かったのは「週3,4日出社」(37％)、次いで「完全出社」(24％)、「週2日出社」(14％)という結果となった。
また、2022年夏に実施した同様のアンケートの結果と比べ、「完全出社」の割合はわずかに増加した。

全地域で「30分～1時間」(54％)が最も多い。特に東海地方は他の地域と比べ、その層が2～3割多い結果となった。また関東地方と関西地方は、東海地方と比べ、希望の通勤時間に幅がある傾向がみられる。
2022年夏に実施した同様のアンケートの結果と比べ、全体的に大きな変化はなかった。

「仕事内容」(56％)、「新しいことへの挑戦」(41％)の割合が多いことから、将来のキャリアを考えたときに就職・転職を検討することがうかがえる。
2022年夏に実施した同様のアンケートの結果と比べ、全体的に大きな変化はなかった。

最も多かったのは「面接」(40％)、次いで「就職・転職先の選び方」(36％)、「タイミング」(34％)という結果になった。
2022年夏に実施した同様のアンケートの結果と比べ、「タイミング」の割合が増加した。今回の参加者は夏時より在職中の参加者の割合が多かったことが要因ではないかと考えられる。

回答の多い上位3つは、【6. 就職・転職検討動機】の上位(「仕事内容」「新しいことへの挑戦」「給与」)が反映された結果となった。次いで、「休暇・休日の取りやすさ」(40％)、「職場の人間関係(上司・同僚のキャラクター)」(38％)と続いている点から、条件だけでなく職場の実状が分かる情報が求められている。
また、2022年夏に実施した同様のアンケートの結果と比べ、「休暇・休日の取りやすさ」と「職場の人間関係(上司・同僚のキャラクター)」の割合が増加した。就業経験のある参加者の割合が夏時よりも増加している点から、就職・転職動機がそのまま反映されたのではないだろうか。

入社後に身近な存在になる上司や同僚とコミュニケーションがとれる機会を希望する傾向がある。
また、2022年夏に実施した同様のアンケートの結果と比べ、「中途入社社員と直接会話できる場の設定」の割合が倍増した。夏時より在職中の参加者の割合が多かったことが要因ではないかと考えられる。