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THE PROFESSIONALS 公認会計士
前進~未来へ
公認会計士の使命と可能性
公認会計士は、医師や弁護士と並ぶプロフェッショナル資格の代表です。私たち公認会計士は、企業の財務諸表(企業の成績表)が適正に作成されているかを第三者の視点でチェックし、意見を表明する監査という仕事をしています。監査は、公認会計士だけに許された公益に貢献する仕事です。投資家が安心して株式を購入したり、金融機関が融資したりできるのもこのプロセスを経ているからです。
2019年末時点で、日本の公認会計士はおよそ32,000人。内訳は、監査法人に所属している者と、監査法人以外で活躍している者とが半々というところです。監査法人に所属していない公認会計士は、税理士登録をして税務に携わったり、コンサルティングをしたり、企業の経理・財務や経営企画部門などで働いています。企業経営者、社外役員や海外で仕事をする公認会計士も増えて、活躍の場はますます広がっています。公認会計士は英語のCertified Public Accountantを略してCPAとも称され、多くの国での高いステータスと共に世界中のビジネスシーンで通用する資格なのです。
社会への貢献
日本人の平均寿命が年々延びて人生100年時代を迎えようとしています。豊かな生活を送るには、公的年金に加えて自らの資産形成への取り組みが国民一人ひとりに求められます。そのために、現在国を挙げて金融リテラシーの普及活動が行われています。金融リテラシーとは、金融商品や金融サービスの選択など、適切な生活設計をするために最低限身につけるべき金融や経済に関する知識や判断力を指します。社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送っていく上で欠かせない生活スキルと言えるでしょう。そして、この金融リテラシーのベースとなる会計や財務諸表に関する知識は、公認会計士の学習をすればしっかり身につけられるのです。私は、公認会計士が日本全体の金融リテラシーの向上に最も貢献できるプロフェッショナルだと考えています。そして、10年20年先を見据えた長期的な視点に立てば、公認会計士は日本の未来を切り拓くためにより大きな貢献ができると信じています。
公認会計士はプロフェッショナルとして広い活躍の場を持つ、とても魅力的な職業です。その大きな社会的役割を果たすため、これからも多くの優れた人材が求められます。皆さんも私たちと一緒に公認会計士として働きませんか?
会社情報
- 日本公認会計士協会
The Japanese Institute of Certified Public Accountants - https://jicpa.or.jp/
https://www.facebook.com/JICPA.Kouhou