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THE PROFESSIONALS 公認会計士

監査は業界の特色を知ることができる仕事

学生時代はマンドリンに没頭する毎日

高校時代に将来の職業を意識した際に「自分の得手は何だろう?」と考えた私は、漠然と不安になりました。あまり自分に自信がなかったからだと思います。考えを進めていくうちに「資格を取って手に職をつけよう」という所に落ち着き、日商簿記の勉強を開始しました。具体的に公認会計士になろうと決めたのは、日商簿記1級に合格した頃です。ですが、私の大学時代はマンドリンが中心の生活。週3回以上の練習に加えて、年2回の定期演奏会に参加していました。ですので、会計士受験に専念することはせずに、中央大学の経理研究所でできる限りの勉強をしていました。結果として会計士試験の合格は大学卒業後となりましたが、学生時代に一生の趣味と人の繋がりを得たことは大きな財産だと感じています。
受験生時代はコロナ禍が重なり自宅での学習がほとんどでした。コロナの影響で本試験が延期となる事態にも発展し、勉強する時間が延びたことは私にとっては少々ラッキーでした。就職活動もリモートが中心で、入社するまで誰とも会うことなく内定をいただきました。就職先にあずさ監査法人を選んだのは、採用担当者の人柄に惹かれたからです。前向きな人が多く、オンとオフをはっきりさせて働こうとする社風を感じました。

インフラ大手から学校法人まで幅広い業種の監査を担当

2021年3月にあずさ監査法人へ入社した私は、インフラ大手から学校法人まで幅広い業界の監査を担当しています。監査の魅力の1つは、仕事を通じて「業界の構造や特色」を知れることです。光熱費の高騰が話題になる昨今ですが、実際にクライアント先の売上高は過去最高だったりします。私たちが使用しているガスは、ガス漏れに気づくように人工的に臭いを付けていることすら知りませんでした。他方、学校法人の監査になると財務諸表に「売上」という勘定は見当たりません。公共性の高い学校法人は利益を重視する事業会社の感覚とは異なります。これらはほんの一例ですが、監査という仕事は発見の毎日です。公認会計士という職業だからこそ、異業種の「中身」に触れながら視野を広げることができると実感しています。公認会計士はどんな人でも目指せる資格です。数学的センスも一切不要。勉強を継続できれば合格しやすい試験だと思います。大学生の皆さんにはぜひ挑戦してもらいたいです。

会社情報

有限責任 あずさ監査法人
〒162-8551 
東京都新宿区津久戸町1-2
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