閉じる
電話で
お問い合わせ
転職サポートサービス登録

THE PROFESSIONALS 公認会計士

監査は一人ではできない
「チームプレー」の仕事

会計士試験の勉強で得た知識は無駄にならない

内部進学で立教大学経済学部に入った私は、アルバイト、サークル、飲み会をルーティンにする生活を送っていました。サークル活動が一区切りついた頃、漠然と将来に不安を感じ「何か将来の仕事に役立つ資格を取ろう」という軽い気持ちで簿記の学習を始めることに。その後、日商簿記検定の2級に合格し、通っていた資格予備校で高校時代からの同級生が公認会計士を志して勉強していることを知りました。会計士資格に挑戦しようと思ったきっかけは、彼との再会です。優秀な彼は会計士試験に一発合格したのですが、私の道のりは険しいものでした。特に短答式試験では「あと1点」に泣かされ、受験を断念することを考えたこともありました。ですが、会計士受験で身につく知識は「財産」になると信じて勉強を継続。2020年の論文式試験で合格を果たすことができました。受験生時代に苦労を重ねながら、自分の内面と対峙したことで精神的に大きく成長できたと思っています。

監査で大切なのはクライアントとのコミュニケーション

合格者の多くは大手の監査法人に就職する中、私はアーク有限責任監査法人を選びました。
オンラインでの法人説明会が主流になっていた頃でしたが、アークは対面型での説明会を継続していて、懇親会で直接職場の人とお話できたことが決め手です。採用担当者の方々の雰囲気がよく、私もその一員になりたいと直感しました。組織としての団結力を感じるとともに「人を大事にする組織」であることを肌で感じたのです。アーク有限責任監査法人には2021年3月に入社。原則として「1年目はテレワークをしない」という指針がありましたので、早く現場に慣れることができました。初日、クライアント先の経理担当者の目の前で現金を数える「現金実査」をしたときはとても緊張しました。アークの特徴は若いうちから幅広く勘定科目を担当できること。縦割りの分業ではないため仕事全体を俯瞰できます。学生時代は「監査=数字と睨めっこの仕事」と思っていましたが、実際の現場ではクライアント先の担当者とのコミュニケーションがとても重要です。クライアントのビジネスモデルや業務フローを十分に理解しなければ監査は成り立ちません。ヒアリングなくして取引の実態を理解できないからです。また、監査は一人ではできず、ラグビーやアメフトのような「チームプレー」の仕事です。自分の強みを活かして、どんな人でも活躍できるチャンスがあるので、是非興味を持ってもらいたいです。

会社情報

アーク有限責任監査法人
〒160-0023 
東京都新宿区西新宿1-23-3 廣和ビル9階
Tel 03-3342-5967(代表) 
https://www.ark-audit.com/