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THE PROFESSIONALS 税理士の仕事

グローバル企業向けコンサルティング

グローバル企業の戦略

企業が持続的に発展していくために重要な戦略のひとつは、成長市場へ進出し、市場の成長を自社の成長として取り込むことです。日本企業が、縮小する日本市場から海外の成長市場へ進出したのはこの戦略に沿った行動です。実際、日本企業の多くがここ数十年で海外進出を果たしました。近年は大企業だけでなく、規模の小さな企業までが海外に進出しています。
その間に、海外進出の方法も大きく変化してきています。一昔前までの日本企業の海外進出は、自前の支店や子会社を設立して地道にビジネスの拡大を目指す戦略がほとんどでした。例えば、メーカーは製品の輸出、販路の開拓から始まり、最終的には現地生産工場の建設という順序で進出したのです。こうした手法は堅実である反面、とても時間がかかります。そのため、最近はM&Aや現地企業とのジョイント・ベンチャー設立によって製品技術や現地販路を獲得しようとする動きが活発になっているのです。人員やノウハウと一緒に時間も買うという考え方です。初期投資費用も巨額に上りますが、既に現地で活動している企業を自社グループに迎え入れるため、時間的なメリットが大きいというわけです。まさにスピードが勝負の現代ビジネスのトレンドにあった戦略です。私たちはこういった「海外進出」「M&A 」「組織再編」など、企業の変革期における税務コンサルティングを提供してきました。

税務ガバナンス

近年、日本発のグローバル企業が解決すべき課題は徐々に変化し、難易度が高くなってきています。それに伴い、私たちが提供するサービスも「海外進出」「M&A 」「組織再編」といった従来からの分野に加えて「税務ガバナンス」を構築しようとするプロジェクトが増えてきました。
「税務ガバナンス」とは、M&Aで買収した企業を含むグループ全体の適切な管理、世界中のグループ企業で納税を最適化するなど、税の観点から企業をコントロールすることです。税務ガバナンスの目的は、大きく「リスク管理」と「コスト管理」ですが、この視点は従来の日本企業には欠けていました。しかし、企業の税に対する見方が厳しさを増す国際社会において、企業間の熾烈な競争に勝ち抜くには税の適正化を実現し「リスク管理」と「コスト管理」を強化しなければなりません。「税務ガバナンス」を確立することで、企業を成長軌道へ乗せることが可能になるのです。「リスク管理」とは子会社を管理して法令を遵守し、税に関する違反や違法行為を減らすことです。例えば、海外子会社の税務を海外子会社任せにしたら、不適切な納税や不正が行われていても本社が気づくのは困難です。しかし、本社がしっかりとガバナンスを利かせて管理出来れば、税務リスクは各段に減らせるでしょう。「コスト管理」とは税をコストとして考え、子会社の不必要な税の支払いを減らすことです。本社がグループ全体の連結税コストを把握することで、グループ全社の最適な税務戦略を描けるのです。情報を本社に集約し一元的に管理すれば、税コストのグローバル規模での最適化を図ることができます。その結果、純利益が増加し、企業価値はますます上がっていくでしょう。私たちはそのためのアドバイスを日々進めているのです。

KPMGのグローバルネットワークを活用

今や税務ガバナンスの構築は企業にとって最重要戦略の一つといえるでしょう。本社が「税務ガバナンス」という手法でグループ全体を管理すれば、難しい場面でも適正に子会社をコントロールし、適切な納税が可能になります。例えば、M&Aなどで新しくグループに入った企業は、運営方針も違えば、社内慣習も違うのが当たり前です。同じ言葉が異なる意味で使われていることも稀ではありません。外国の企業だと、法律やビジネス慣習から常識に至るまで、あらゆるものが違うのです。そのため、企業のグローバル化が進行すると、時間・人員・費用だけでなく、会計・税務の管理においても負担が大きくなります。
グローバル企業では、日本と異なる海外の複雑な税法を理解した上で税務戦略を立てなければなりません。税法や特例措置は多くの国で毎年変更されるだけでなく、運用方法も変わることがあります。加えて、M&A・組織再編・移転価格などの項目ごとに規則や要件が定められているのです。ですから、企業の経営者や担当者にとって、関連企業のある数か国から数十か国、ことによると百を超える国々の税法の細かな部分まで把握することは現実的ではありません。このような背景のもと、私たちは、KPMGのネットワークを生かして、現地の最新情報を手に入れた上で「税務ガバナンス構築」に向けてアドバイスしています。私たちはあらゆる知識と経験を駆使し、包括的に税務コンサルティングを提供しています。
税務コンサルティングのニーズは広がる一方です。しかし、こうしたグローバル企業の「税務ガバナンス」を扱うことができる税理士法人は極めて少数で、対処できる税理士は数十人。まさにプロ中のプロの仕事です。
KPMG税理士法人は採用に際して、税理士資格や合格科目数を不問としています。グローバル企業向け税務コンサルティングのニーズが高まる中、私たちは多様な人材を受け入れて更なる成長を目指していきます。税務の専門知識を武器に仕事をしたいという方、グローバル企業向けコンサルティングに携わってみたいという方をお待ちしています。まさに日本企業の成長を支える仕事です。皆さんもKPMGの一員になりませんか? KPMGは「プロ中のプロ」を目指すあなたを応援します。

プロフィール

2016年入所。FinTech部門にて主に大手グローバル企業の税務ガバナンスのコンサルティング・国際税務アドバイス・税務申告・タックスヘイブン対策税制の検討を担当。2018年よりマネジャーとして各国KPMGと連携して業務を遂行。

会社情報

KPMG税理士法人
http://www.kpmg.com/jp/tax
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KPMG税理士法人は、東京・大阪・名古屋・広島・福岡を拠点に750名以上の人員を擁する、国内最大級の税理士法人です。私たちはクライアントのビジネスニーズに柔軟に対応するため、税務コンプライアンス業務に加え、企業活動におけるさまざまな場面に対応した的確な税務コンサルティングを提供しています。さらに、近年はテクノロジーを駆使した税務マネジメントの提案や、ビッグデータに基づく税務コンサルティングなどのサービスも提供しています。