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THE PROFESSIONALS 公認会計士
監査のDXを推進していきたい
大学3年生で論文式試験に合格
転勤族だった父の影響から幼少期を大阪・千葉・札幌・埼玉で過ごした私は、中高一貫校の豊島岡女子学園へ進学。
中高時代はコーラス部に所属し、全国大会への出場も果たしました。
そんな私が公認会計士という職業を初めて知ったのは、中学校2年生の時です。道徳の授業で「職業研究」の課題があったのですが、会計士や税理士について調べていくうちに「数字が好きな私に向いている職業かもしれない」と直感したのを覚えています。高校時代に文理選択で迷った際、公認会計士が文系資格であることから、経済学部を目指すことに決めました。
公認会計士試験の勉強は大学1年生の夏から開始。TAC渋谷校の生講義を受講しました。計算科目は得意でしたが、理論科目の企業法・監査論を覚えることには苦手意識がありました。努力の甲斐もあり大学2年生で短答式試験、3年生で論文式試験に合格。4年生では会計学のゼミにも積極的に参加しながら大学生らしい生活を送ることができました。
スタッフ対象の選抜型STEAM人材育成プログラム「GradLab」へ参加
就職先はEY新日本有限責任監査法人を選択。「会計士として経験してみたいこと」を実現できる環境が整っていると感じたからです。入社1年目は、正直なところ「自分がどうして行きたいか?」ということが不明瞭でした。ですが、EYに確立されている「カウンセリングファミリー」を通じて「今後のキャリアの選択肢」について1つ1つ教えていただきました。カウンセラーとの複数回の相談を経た私は「GradLab」と呼ばれるスタッフ対象の選抜型STEAM人材育成プログラム(選抜研修)に参加することを決意。最先端の理論を吸収する座学と学んだ理論をアウトプットするグループ活動に取り組みました。
「GradLab」を経た私は、監査部門とともに「アシュアランスイノベーション本部 CoE推進部」を兼務し、監査業務のDX企画推進にも携わっています。
限られたリソースの中で監査をより効果的かつ効率的に推進するためにはDXの活用は必須です。クライアントに寄り添った監査を実現するため、システムエンジニアをはじめとした会計士以外の専門家との折衝を担当することもあり、とにかく勉強の連続です。他方、監査部門ではIFRS(国際会計基準)を適用しているグローバル企業の監査に従事しています。大企業の監査は全体観を理解するのに時間がかかりますが、入社3年目からは徐々にクリエイティブな仕事が増え、仕事のやりがいは増す一方です。
会計士の仕事は思っていたよりも幅が広く、そして深いものです。受験勉強は大変かもしれませんが、合格した後にはチャレンジできることがたくさん待っています。学生のみなさんには是非とも挑戦してもらいたい資格です。
会社情報
- EY新日本有限責任監査法人
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東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー
Tel 03-3503-1100
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