大学生でも企業の幹部と対峙できる

中高時代は野球一筋の私でしたが、会計事務所を経営する父の影響から自ずと公認会計士を志していました。大学入学と同時に資格予備校へ通い始め「在学中に絶対に合格したい」という初心を忘れないために、高額な予備校費用の領収証をデスクに貼り付け、それを眺めながら毎日勉強しました。大学と予備校へ行ったり来たりの2年間を経て、試験は無事に一発合格。会計士試験に合格して「やっと大学生になれた」とホッすることができました。試験に合格した後は、友人と旅行に行くなど、好きなことに惜しみなく時間を費やしました。

私は大学在学中から監査法人アヴァンティアの非常勤職員として働き始めました。私がアヴァンティアを選んだのは「チーム全員の顔と名前が一致する組織で仕事がしたい」と思ったことが主な理由です。加えて「将来は税務の専門家として活躍したい」という目標があったこともあり、実家の会計事務所との兼業を認めていただける自由な社風にも魅力を感じました。大学在学中は、TAC公認会計士講座のチューターとしても働いていました。そのご縁もあり、今年は大学で簿記講座の教壇に立つ予定です。監査に留まらず税務や講師業も経験できる環境には大変感謝しています。

学生非常勤職員である入社1年目から、飲食業界からIT業界までの幅広い業界の監査に携わることができました。大学生であるにも関わらず上場企業の経理部長とお話をする機会にも恵まれました。また、最近ではIPO準備会社の経営者ともディスカッションを経験させていただきました。監査法人アヴァンティアでは、若いうちからどんどん仕事を任されます。監査や会計の基本を学びながら、将来の独立へ向けて研鑽を積む毎日です。公認会計士や税理士として登録するためには、修了考査に合格する必要がありますので、当面はそちらの勉強も忘れずに取り組んで行きます。会計士になれば、監査や税務のみならず金融プロフェッショナルや経営コンサルタントまで幅広いキャリアの選択が可能です。大学生には是非とも会計士を志してもらいたいです。監査法人アヴァンティアで皆さんと自由闊達に働ける日を楽しみにしています。