自由な働き方を実現できる

幼少時代からサッカー一筋だった私は、中学時代からクラブチームに所属し、スポーツ推薦枠で法政大学第二高等学校へ進学しました。ところが、高校時代に膝の故障でプロサッカー選手の夢を諦めざるを得ないことになりました。大学進学後は一時期遊びに興じましたが、父が経営する会社の業績が突然悪化し、その原因が管理部門の軽視にあることを知ります。この経験から「会計の知識があれば役立てる」と感じ、会計、財務のプロフェッショナルである会計士を目指す決意を固めました。

公認会計士試験は4年間の長い戦いでした。最初の短答式試験は順調でしたが、その年の冬に始まったコロナ禍で勉強環境が一変しました。外出制限により大学の自習室が利用できなくなり、試験勉強が非常に困難になりました。何度かの挫折を経て、論文式試験の3回目にしてようやく合格。この過程で得た経験と知識は、私の価値観とキャリアに深い影響を与えました。また、3回目の論文式試験後はTAC公認会計士講座でお世話になった先生の紹介で設立間もないコンサルティング会社に携わるようになりました。当時は学生でしたが、会計士試験で学んだ知識は業務に大変役に立ちました。学んだことが業務に直結し、点と線がつながっていく実感や、自身の成長を感じることは素晴らしいものでした。

できるだけ早く知識や経験を積んでプロフェッショナルになりたいと考えていた私は、監査法人アヴァンティアへ入所しました。アヴァンティアでは兼業、副業が認められており、自身のやりたいことを認めてくださります。就活時、どうしても関与していた一般事業会社を続けていきたいと考えていました。その点、アヴァンティアでは週3日の勤務や副業が可能です。会計士試験を受けた以上、私は監査業務の専門知識を深めることと、試験勉強を始めるきっかけとなった一般事業会社の管理部門で会社の成長を積極的に支援すること、この二つの目標を達成することができました。また、入所当初からリクルートの担当者よりアヴァンティアについての透明な情報提供があり、入所後のギャップもほとんどありませんでした。監査業務と一般事業会社の両立は、初めは多忙を極める日々でしたが、徐々に仕事と私生活のバランスを見つけることができ、「やりたいこと」を追求することができています。アヴァンティアは「やりたいこと」を応援してくれる、他に類を見ない監査法人です。公認会計士という職業の最大の魅力は「キャリア選択の幅の広さ」ではないかと思います。