会計士・税理士、財務・
経理担当者の就職・転職意識調査 2023 winter

全体では「401万～500万円」の層が最も多く、2022年winterと同様の結果となった。
2022年から引き続き、夏開催時と比べ冬開催時は希望額が100万円以上高くなる傾向がある。冬開催時は在職者の参加割合が増加するため、希望額も増額していると思われる。

2023summerと大きな変化はなく、出社と在宅を選択できる柔軟な勤務形態が求められている。
最も多かったのは「週3,4日出社」(46％)、次いで「完全出社」(27％)、「週2日出社」(12％)であった。

全地域で「30分～1時間」(59％)が最も多く、過去のアンケート結果と同様の結果となった。
以上より、通勤時間は1時間以内で考えるのが一般的といえる。

過去のアンケート結果と同様に、「新しいことへの挑戦」「仕事内容」など、自身のキャリアを考えて就職・転職を検討することが分かる。

2023summerと比べ、「就職・転職先の選び方」の割合が大きく増加している。
他の設問の結果より、就職・転職先を選ぶ際は、仕事内容や職場環境が重視されていることが分かる。

【6. 就職・転職検討動機】の結果と合わせてみると、“仕事内容”や“将来どのような経験が積めるか”が就職・転職の動機となり、就職・転職先を選ぶ際のポイントにもなっていることが分かる。
また、過去のアンケート結果も同様の傾向があった。

過去のアンケート結果と同様に、入社後の職場環境が分かるような機会が求められている。
特に、直接会話する機会やオフィス見学など、雰囲気を直に感じることができる機会が必要とされている。

2023summerと同様に、「X（元Twitter）」「Instagram」が多く使用されている。