会計士・税理士、財務・
経理担当者の就職・転職意識調査 2025 summer

参加者は、様々な法人・事務所について多角的に理解を深める機会として参加していることが伺える。
世代別でみても、回答傾向に大きな違いはなかった。

回答傾向から、参加者にとって身近な要素（就業する際の業務内容や雰囲気など）が印象に大きく影響していることが伺える。
世代別で最も多かった回答は、学生：「説明会での印象が良かったから」、20代以下(学生除く)：「社風や職場の雰囲気に魅力を感じたから」、30代：「仕事内容・事業内容に魅力を感じたから」「説明会での印象が良かったから」、40代以上：「仕事内容・事業内容に魅力を感じたから」となった。

全体では「301万～400万円」が最多で、前年同様に現年収を踏まえた堅実な希望年収となった。

全体で最も回答が多かったのは「仕事内容」で、次いで「職場の雰囲気・人間関係」「給与・賞与」「資格取得支援制度」となった。
世代別で最も多かった回答は、学生：「資格取得支援制度」、20代以下(学生除く)・30代・40代以上：「仕事内容」であった。

全体で回答が多かったのは「就職・転職先の選び方」である。
世代別で最も多かった回答は、学生・40代以上：「就職・転職先の選び方」、20代以下(学生除く)：「就職・転職のタイミング」、30代：「就職・転職先の選び方」「将来のキャリア」となった。

回答傾向より、求職者は選考の中で、就業環境が直に分かる機会を求めていることが分かる。
世代別で最も多かった回答は、学生・30代・40代以上：「オフィス見学」、20代以下(学生除く)：「配属される職場の上司と直接会話できる場の設定」となった。